SMTPサーバの事を、ただのメール送信専用のサーバだと勘違いしてた

SMTP、というかMTAはメール転送エージェントということで、具体的に相手先との接続と、メールの転送を請け負っているとのこと。単に送信だけの意味とは違うそうです。

今までの自分の認識

SMTPサーバ:送信専用のサーバ
POP3とか:受信専用のサーバ


つまり
・自分のSMTPサーバを使ってメール送信→相手先のPOP3サーバに入る
・相手のSMTP→自分のPOP3
のようにしていたようにイメージしていたところ。実は全然ちがうようで

調べた結果

SMTPサーバ:相手先のSMTPサーバとの接続確立、転送、入口出口の管理
POP3など:SMTPで受信したデータをユーザがアクセスするサーバ


つまり、

[自分のSMTP] ---[SMTPのコネクションと転送]--- [相手のSMTP]
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[users mailbox]                               [users mailbox]
      |                                             |
[ユーザのpop3]                                [ユーザのpop3]

SMTPサーバの下に受信用のサーバがあるってことです。
MTAはその二つを合わせたもの。もしくは統一したソフトウェアってことですね。


今まで、メールサーバを調べていって、自分の考えていたイメージと全然違うなと思ったらこういう事だったのかと納得。
(メールサーバの事を知ってからずいぶんたちますが、その頃のイメージで固まっていたもので、イメージとは恐ろしいものだとか)
それにしても、情報系で勉強してたのに・・・あー恥ずかしい><

そもそも調べるようになった理由

事務所で業務向けのメール

親父のWSをかっぱらう必要性→Gmailで共有化する?

せっかくサーバがある and Gmail経由だとうちのISPSMTPサーバが使えない

じゃあ一元管理するサーバが作れないか

中継サーバの概念を見つける

Posftix等必要なもの(POP3のフェッチをするためにfetchmail,IMAPサーバのdovecot)を入れてみる

設定イミフ、自分の知識との違和感

調べる

SMTPの事実を知る←今回の話

中継サーバを試験運用中←イマココ

迷惑メールに嘆く(クライアントの学習が面倒に(プロファイル

対策に乗り出す、(SpamAssassin, S25R(var Twitter / Hirota)の設定に興味

ちょっと休憩