モニタースタンドの改造編

以前に作ったモニタースタンドを改造しました。
腕の不調から、ストレートネックとも診断されましたし、モニターを見るときは目線を上げる環境にしよう(猫背改善とかも)と一念発起
(どうやら、頚椎の近くの神経を触って腕の不調が有るとかとの話もあってですね・・・)
最近は調整しやすいOAチェア、あと机の高さもあるのでフットレストも買ってきました。PCはちゃんとした姿勢で、と最後の改善になるかな?

  • 写真はほとんどピンぼけです。屋外で特に確認せず取ったのでお許しを・・・

工作開始

以前の材料は極力使うとして、高さを上げるためにフレームの角材を太めにすることに決定(20〜30mmぐらい
スタンドの高さは、モニターと目線の位置を確認して、以前の倍ほどで140〜150mm程にまとめました。


早速材料ですが、前回使った塗装スプレー(ホワイトつやあり)は、モニターのプラ部分やゴムの足にひっついて困るので、つやなしを購入
材料の加工ミスや,下地処理のために、木工パテも用意。色は塗装するので適当な色で(あまり濃くないものがいいですね)
角材は、27mmの物がありました。確か杉だと思った。140mmぐらいの高さになるようにして、近くのエンチョーで木材カットしてもらいました。
木材カットサービスはありがたいものです。夏場だと切るだけで汗だくですし、手動で切ると精度も良くないですし。対応してもらえるならやってもらったほうがいいです。お金払ってでも。


それでは作業。
まずは、前回のスタンドをバラして、天板だけ使います。
ボンドと釘で着けていたので、無理してバラすと、合板の表面が剥がれたりしますが、あとでパテうめで綺麗にするのでその程度は気にせず。
そして、バラした時に残った接着カスや木片をカッターやヤスリで除去、パテうめをしておきます。パテうめ後は、カッター、サンドペーパーなどで余分な部分を除去します。

木材カットで切ったばかりの角材を綺麗にします。バリ取りもそうですが、研磨することで精度も増します。
サンドペーパーでやりましたが、ハンドサンダーを使ったので、効率よく行えました。ペーパー使うなら用意するのをおすすめしておきます。

角材でフレームを組みます。ボンドだけでは強度が出ないでしょうから、ネジや釘を使うことになります。
今回はネジで止めずに、隠し釘を使いました。接合強度はネジがいいのですが、隠し釘という存在を知ってしまってなんとなく使ったということw
隠し釘は、ボンド止めの補助に使うものだそうで、釘の頭がでないことも利点でしょうか。フレームの底面に頭を残すと机の傷を付けかねないのもあってです。


ボンドをつけた仮止めがテープというのはなんとも頼りないのですが・・・クランプとか用意してませんので!

天板とフレームを付けます。これもボンド+隠し釘で行ないました。

ボンドは速乾を買いましたが、夏場なのでどっちを使っても時間は余り関係なさそうです。強度は3〜4時間で出るそうです。


最後に塗装ですが
天板にラワン合板を使ったためか、粗めの切り口や表面が気になったのでパテうめしてみました。乾燥後に余分を取り除きます。
埋めたあとは綺麗にできたように見えましたが、パテの塗装乗りがちょっと良くなくてひび割れが多かった・・・諦めて塗りたくりました(涙。

塗装は、シリコン変性樹脂の水性スプレーでつや消しの白を使いました。2度塗りで済ませています。2度目の前に乾燥とヤスリがけも施しました。綺麗な面では綺麗ですw
水性ラッカースプレーMAX:スプレー塗料:商品紹介|サンデーペイント株式会社
つやありだとゴム足のモニターを置くことに適さなかったので、つや消しにしました。(後でそれほど意味がなかった事がわかりましたが)


完成

乾燥したら終わりです。机に設置してみました。
スタンドなしでこんな状況

ありだと

机の汚さはともかく(汗
高さが上がったことで、今までしまえなかった、時計やらカップもしまえます。邪魔になったら全部そこに滑りこませればすぐに綺麗な机が出てきます! :)
高さの改善も成功です。目線をモニターの真ん中に置くことで、首もしっかり伸ばせます。姿勢も正しくしやすくなりました。
改造大成功ということで。