下書き

昔から、数学が好きでした。問題があってそれを解く。その一つの問題という空間に浸って、できたときの喜びをかみしめていました。
それからものを作るのが好きでした。自分の形を描いて、それを完成させる。この魅力にはまってしまったので、今になってもそれしか考えていない。


幼い頃に願ったものはいつしかそれはできなくなっていく。
数学は試験の壁にぶつかる。いつまでも解いていられない悔しさと、周りはみんなすらすらなのに自分は単純に行えない悔しさもある。
ほしくてほしくて勉強に励んだアマチュア無線は結局とれなかったし、コンピュータも当時は満足にさわれなかった。
そのときになぜ強く望まなかったのか。力不足?多分そうだ。
そうする努力をしなかったからなのかもしれない。でもそれが正しいと思っていた。それが大人だと思って、あきらめることが正しい思ってました。
けど今はそう思えない。目の前に見えているのに、わくわくさせられているのにただ指をくわえてみていることなんてしたくはない。
だから、ここで自分がやりたいと思えたことに全力を注ぐ。それのために全力を注ぎたい。僕は、それを生業にしたいんだ。

二十歳ちょっとでこんなこと言っちゃだめかな?

どうですか、わかりません><