崖の上のポニョを見てきた

けど感想とか書けないです\(^o^)/
以下は試行錯誤してなんとかまとめた結果

2008/08/16 23:54 に追記

冷静に考えてみた事を書き加えました。誤字なども直しました。

朝方なのに大人数

朝方見に行ったのですが、親子だらけ。席がとても前で首疲れた・・・
ポニョ強いなあと思いましたが、物語もインパクトがありそうでないようで、でも思い出せるぐらい印象がある映画でした。

ネタバレなんてしないぐらい感想が書けない

お話はものすごくシンプルでした。誰にでもわかりやすい。ただ途中に入る人間像はあまりにハチャメチャで焦ります。リサ(宗介の母)なんかものすごく印象が変わるのでついていけないです。
宗介とポニョの恋の話と言えば確かにその通りで、でも最初から出来すぎてないとも思います。映画なので中途半端な馴れ合いは省いたのかもしれません。
細かい内容の整合性は、いくらでも考えることが出来る奥の深い映画だったと思います。がさすがに見た人に大して投げすぎですよ。
ネット界隈でもあれだけの不可解だと思う感想があるわけです。納得しました。
終盤の進み具合は若干早めです。もうちょっと説明がほしいし、キャラの描写が詳しければ感情を入れやすかった気がします。


疑問が沸いたのは、尺がたらなかったのではないかと。説明がない部分が多くて、それでも強引に進んでいたのもありますし。
子供向けとみたら、あえて時間を減らしたのかもしれません。子供の集中力を集めるのは苦労しますし、散漫としているもののようですし。
エンドクレジットの時間の少なさもそう考えるとそう思います。スタッフを並べて背景に絵をつけてるところなんて、まさにそれです。
フジモト(ポニョの父)はたまに小難しい説明をはさむので、説明したい部分はまだたくさんあったように見れます。
子供のために作ったって、どこかのインタビューで言っていたらしいですが、多分考慮された作り方だったのかな。

余韻が欲しかったかな

見終わった感想は、確かにどのキャラクターも生き生きとしていて良かったです。物語もシンプルなのでわかりやすい。確かに面白い。
終わり方も、良かったといえば良かったのですが、あまりにあっさりしていて拍子抜けでした。
あれです。余韻が足らない気がします。ああこれで終わりだねって思えるところが無くて、急に覚まされます。
映画が終わるときは、なにか寂しさを感じさせてくれるものです。それが無かったのが残念。これも尺を減らすためにだったのなら、間違いだと言いたい。

CMとのギャップ

で、あの歌にやられた人が興味本位で行っても、あまり楽しめないかもしれません。物語はシンプルで、ポニョのかわいらしさもあまり見れませんでした。
映画製作側と、宣伝側とのギャップがあるような気がしました。CMではポニョのかわいらしい姿をひたすら流していますが、映画では、その辺のよさが見れませんでした。魚の子でいる姿はほんの30分ぐらいだったと思いましたし。
正直に言うと、あんまりかわいらしさを感じれなかった。多分映画側の焦点はそこではなかったのではないかと。
で、聞いた情報によると、映画ではポニョをメインに置いているわけではなさそうです。多分どのキャラもメインに置いているわけではなくて、登場したキャラはみんな印象に残る作りになっていたのかもしれません。
ただ婦人は何のためにいたのかはよくわかりませんでしたが。

難しい考察なんて沸きません

ただ映像が良くて、ポニョがかわいくて、キャラが生き生きしていて、それで楽しかった。際立った印象が無くて、夢を見ていた気分? 僕はそう結論付けました。
物語としては色々不可思議でしたが、まぁ印象を残す作戦ならそれも悪くはないとか思いつつ。
またDVDが出たら見直してみたいですね。色々と考えれるので(フジモトの説明がうまく聞き取れなかったので、ゆっくり聞いてみたいし)そこで楽しめますし。
また夢を見にいけますし。:)