この世にいるのは生き延びた人のおかげ

もうじき第二次大戦の終戦記念日。というわけではなくて、今CMをみてふと思いついたのですが。


よく聞く話として、戦争があったから今があるとか言う人がいる。それは間違いかと。
戦争は結局悪です。命のやりとりですし、いい人間もどんどん死んでいきますし、未来はわかりませんが、そういう人を失うことはやはり悪です。
まぁその辺の議論はいいとして、なんで間違いかというと、
戦争自体に何か価値があるのかというとやっぱり違うわけで、そこで生きた人が重要だったのではないかと考えました。
戦争を生き延びた人たちがあるから今があるなあと思うのです。
命の掛け合いでものすごく過酷な状況であって、過酷な現実を見せられているのです。
そんな中を生き残った、残ってしまった人たちは、その現実に打ちのめされながらも前を進むしか無かった。進めたかった。そうやって未来は作られてきた。


戦争で勝った人たちが未来を作ってきたと言います。それは美化しすぎです。そこに生きて、生き延びた人が未来を作ったのです。勝ち負けの問題じゃ無かったのです。
これを今を生きる私たちは忘れてはいけない。じいちゃんばあちゃんも大事にしろいうことです。自分の存在は、戦争があったからあるとか思ってはいけず、結局は人が生きた証として今の自分がいると思います。
なんか、今までもやもやしたのが何となく解決したかな。