ハイバック式のロッキングチェア、CCK-H002ANが届きました。

の続き。Amazonマーケットプレイスで注文した椅子が届きました。

開封レビュー

箱はでかいです。でも持てない重さではなかったです。あけると、それぞれのパーツが丁寧に梱包されていました。
カッターを使うなと書いてありましす。問答無用でスパーっと入れましたが、傷つくことはありませんでした。カッターの刃が1センチぐらいで深く入れないようやりましたが、怖いと思ったら素直に手でテープをはがしましょう。

組み立てレビュー

早速、各パーツを組み立てます。説明書どおりにやって、10分ぐらいで終わりました。
特に難しいところはありませんでした。
気になったところとしては、肘置きと座面を組むときに、完全にねじ止めすると、背面のパーツをつけるのが難しくなってしまいますので、最初は半分ぐらいねじを
ねじは一つ余分についていました。この辺は当然といえば当然かもしれません。

体感レビュー

早速座ってみました。座面と背面が革張りで、座り心地はなかなか良好。ハイバック式なので、頭までもたれることが出来ます。
革の質感はざらざらしていて、肌が直接触れてもさらさら感があります。質感のたとえといったら、革張りのソファーかな。 ・・・そのまんま革張りですが。
背面、座面のクッションは硬いです。いい意味での硬さで、座っていても体が変に埋まることはありません。
肘置きにもクッションが付いています。弾力も個人的には気に入っているところです。
この辺はなんといっても、好みの問題というわけです。僕は好きな感じ(ゆったりしすぎない感じ)ですが、椅子に包み込まれるように座りたい人には無かなそうです。


座面の高さの調節は、ガスシリンダーで体重をかけると下がる構造。 良くあるやつですね。(というか僕はこれしか知らないんですが)
ロッキングの構造は、座面と背面が一体となって動き、椅子全体が後ろに傾きます。
高級チェアによくある、座面固定の背面だけが倒れるようなものではなく、低価格に良くあるタイプです。
Amazon2ちゃんねるであったレビューどおり、ロッキングのしやすさには難があります。一番ゆるく調節しても、腕ごと体重をかけないとロッキングしません。本来のロッキングチェアの楽しみがないような気がします。
あと気になったのが、ロッキングの固定機能が存在しないということ。(調べ不足で驚いてしまいました。)後ろまでロッキングして固定するという機能だけがないのかと思ったら、ロッキングしていない状態での固定方法すらありませんでした。
ただ、ロッキング自体がそれほどゆるくないので、必要性をあまり感じませんでした。 そういうコスト的な意味合いで、ロッキングがしにくくなっているのかもしれません。


前回の椅子は、座受けプレートとガスシリンダーとをつなぎ合わせる部分がぼろぼろに崩れてしまったものなのですが、今回の椅子のつなぎ目はそれなりに強度がある構造に見えます。
素材自体、触った感じでは硬そうでした。ガスシリンダーとの差込口は延長してパイプが付いていますので、簡単には壊れないでしょう。
前回が前回なだけあって、今回は椅子の上であぐらは極力かかないようにしますが・・・

おわりに

というわけで、気になった部分をまとめましたが、10000円弱の値段でよい買い物だったと思います。
革張りで質感も悪くなく、クッションもほどよく、値段以上の満足感は味わえそうです。
前回の椅子は聞いたことのないメーカーでしたが、今回は名が通ったメーカーを選んで買いました。
ということで、定価が30000円台の代物ですし、そんなに簡単には壊れないだろうと一つ安心しておこうと思います。
ちなみに、現在の購入価格が15000円程度に値上がりしたようで、お買い得とまではいかない感じに・・・

ELECOM 本格派ハイバックチェア(表面素材:水牛革) CCK-H002AN

ELECOM 本格派ハイバックチェア(表面素材:水牛革) CCK-H002AN


さてと、壊れた椅子はどうしようか・・・