Second Lifeってゲームじゃなくて空間
2chのスレを見てたりすると、どうも多くの人はSecond Lifeをゲームとして捕らえているらしい。萌え度が足らないとか、キャラクタが気持ち悪いとか。ゲームとしてみると、その辺の完成度が低いとか。
いろいろサイトを覗いてみると、確かに日本ではそれほど参加してる人は少ないようで。
企業がそれなりに参加し始めたのは、それなりに理由があるんだろう。
ゲームなのかなって釣られてしまった人から金を搾取するのか、空間の使い方を誘導しようとしてるのか。その辺はわからない。
参加してる人は、その空間に楽しみを見つけているから続いてるようで。用はMMOと変わらないんだけど、その空間でどう楽しむか。既存のゲームはSecond Lifeはさらに自由度が増したんだろう。その代わりにお金もかさむっぽいけどね。
絵が気持ち悪いというのなら、いっそのことキャラクターを自分で書き換えてしまえばいいのではないのかと思った。今の実装で可能なのかは知らないけど、可能ならそれだけ自由許されているのだから。そのかわりお金もかさむっぽいけどね。
そういう世界なのにやらないのはおかしい。やってもらうと思うのは損な世界なんだと思った。
そういえば、日本語での運営も始まったらしい。インターネット上の新たな空間。様々な人とのコミュニケーション。新たな刺激を求めて参加してみるのも悪くはないのかもしれない。
ITmediaが言っていた、インターフェイスの悪さが改善されてるのかは知りません。 僕もやってみようかな。
なお、ITmediaの記事について、いろんなところで反応があったでリンクをおいておく。
- second lifeの7つの不人気に対する反論 - SEO経営
- 「Second Life "不"人気」とか釣りタイトルで記事を書かれる1つの理由 - うさだBlog
- FPN-ITmedia News「Second Life“不”人気、7つの理由」がなんだかなーの件について
英語とお金。これが不安要素ですね。でもグローバル化してきた今に、この二つを備えないと厳しい時代なのかもしれない。というのをネットのある空間から学んだ気がしました。
追記
うさだBlogさん(名前がわからないorz)のエントリーで、理系技術者が好むとの意見があったけど、好奇心がなくてはその世界はわからない、見つけれない、作れないんじゃないかと。
Second Lifeは何もないようで、何かある。人間が地球に現れたのと同じことをやろうとしているのではないんだろうかとも思った。
これからもっとそういう人が増えてもいいんじゃないかとも思った。いやこれは、同属を増やしたいと願ってからの発言なのかもしれないけど。