マナーの意味を改めて考える。

をみて、マナーというものを再度考えてみる。

今までマナーってどう思ってたかというと、

潤滑に動かす油のようなものみたいな感じ? ギスギスしないで滑らかーに、その場が何事もないように動く感じかな。

wikipediaから抜粋

マナー(manner)とは、(その)場で、あるいは社会全体で、居合わせた者あるいは構成員がそれに従って行動すれば、不必要な競争や、無駄な不快感を引き起こさない所作・振る舞い。その精神と形式。字義は行儀、作法、礼儀、態度、様子、仕方、やり方 、方法、態度、様子、挙動、風習、習慣、流儀、様式、作風、種類、手法、習癖。

マナー - Wikipedia

まぁなんとなく考えとしては合ってるかな。
でも、どうせならルールにしちゃえばいいじゃん、と思うこともあるよね。乗車マナーとか普通にルールにすべきと思う。

ルール - Wikipedia→規則の英語だった。(そりゃ当然)

規則(きそく)とは、人の従うべき準則であり、主に文章によって規定されたものをいう。

個別の名称にはさまざまなものがあり、規則のほかに規程、規定、規約、基準などがある。

また、ある物事と別の物事との間に一定の関係が見られるとき、その関係を規則あるいは法則と言う。

規則 - Wikipedia

マナーは社会全体の雰囲気を形にしたもの。ルールは規定、規約、基準。ルールのほうが厳格ですね。
ルールの場合、規定、とか法則とか、かならず守らないといけないものといった意味合いが強いらしい。 なんか納得納得。

マナーとルールの違い。

なんか足らない。もっと調べる。 んでここを見つける。

 マナーには罰則がありません。あくまでも個人が自発的に守るものです。ルールは、破るとなんらかのペナルティーが課せられるのが普通です。ルールは強制されて仕方なく従うものです。

 マナーは社会全体で形作るものです。ですから、だいたいどこへ行っても通用します。ですが、ルールは局地的な決めごとです。会社のルールは役員会などで決めるものとされていますが、役員は社長に逆らえませんから、事実上、社長個人の独断によります。

反社会学講座 第9回 ひきこもりのためのビジネスマナー講座

そうか、ルールには罰則がある場合があるね。法律とか。強制だよね。
そう聞いて当たり前と思ってたことが、ちゃんとわかってなかったことに気が付く私は、まだまだな人間ですね。

マナーがないと

マナーっていっても、約束事というか、常識というか。
電話したらもしもし、人にあったら挨拶。講義受けてるときは私語は控えるとか。
これらをルールにしたら、必ず守らないといけないことになる。それって悪いことではないよね?
でも人間、誰しも間違いがある。挨拶をし忘れると、もう二度とその相手とはしゃべれない ではつまらないよね?
その辺の許容内で生活してるからこそマナーという概念が潤滑油代わりになってるってことかもしれない。
また、全部ルールにすると、ケースバイケースなことを全部考えないといけない。1と0の間が有ってはいけない。なんかプログラミングみたいです。(別にプログラミングが悪い意味じゃないよ)
そういうこともあって、マナーが役に立ってるってことがよくわかる気がする。

なんか言ってることが堂々巡りになってるけど。

マナーは役立つってことです! マナーって大事なんです!
マナーという概念があるから、社会が世界が成り立ってるんですね。人間to人間が成り立ってるんですね(いい意味でも悪い意味でも)
マナーという概念のおかげで、多少の失敗が助かって、次につなげれるケースもあるってことですね!
ルールという概念に固定されすぎないように、再チャレンジとかがそれなりに出来るように。

おまけ

どうでもいいけど、ルールとマナーについて調べたら面白いものがあった

5)今度はエスカレーターです。どんなマナーがあるか知っていますか。  
■これも生徒の現状を把握する質問である。
 ・走らない
 ・逆送しない
 ●右か左どっちかに寄る

マナー・ルール・エチケット

これ機械がだめになるから、マナーというよりルール(機械の範囲で)なんですよ!

でも、一人が守ってもだめなパターンだから定着には時間がかかりそうですね。