Firefoxの拡張を弄るときに注意すること。

MR Tech's Local Installで、Firefoxのバージョンに対応していない拡張をだましだまし使っているのですが。
たまに、何かが初期化されるのか、バージョンチェックが働いてしまったのか、使えなくなってしまうことが多かったりします。
単にMR Tech's Logal Installがだめなのかはわかりませんが、とりあえずいちいち有効にして再起動にしてという作業は面倒なので、先に面倒なことをやっておこうといった話です。


やり方は以下のとおり。

  1. xpiを適当なところにダウンロードして保存
  2. 拡張子をzipに変更(xpiは実質zipファイル)
  3. 解凍してフォルダを開くとchromeと言うフォルダと、install.rdfがある事を確認する
    • (そのほかにもファイルやフォルダがある場合もある)
  4. install.rdfテキストエディタ(メモ張や秀丸エディタ、MKEditorなど)で開く
  5. 開いた文字列の中のmaxVersionを1.0+に書き換えて保存 *1
  6. 解凍したフォルダの中身をzip圧縮 *2
  7. 圧縮したファイルに適当な名前を付け、拡張子をxpiにもどす
  8. Deer Park Alpha2にドラッグ&ドロップしてインストール


6.のフォルダごと圧縮するってのは、過去に何度か経験した記憶が。。。
まったく教訓になってなかったわけで、いや久々だからしょうがないかということで。

ってことで、今日は

固める時の基礎がわかったところで、やっと拡張の改造のスタートラインに立ったわけですorz

*1:5.の補足
例1: em:maxVersion="1.8" を2.0.0.4に対応させる→ em:maxVersion="2.0.0.4"
例2: em:maxVersion="2.0.0.0" をその先に続くバージョンに対応させる(右端のバージョン番号を0〜9に対応させる)→ em:maxVersion="2.0.0.*"

*2:フォルダごと圧縮してはだめです。
Lhaplusでの例: フォルダ内のファイルを全部選択、右クリック - 圧縮 - zip かショートカット(圧縮側)に全部まとめてドラックアンドドロップ。