ゆとり教育がうまく回らなかったのはなぜか?

分裂勘違い君劇場 - あなたは自分の人生の経営者です。子供たちも既に自分の人生を経営しています。にて、そのエントリーのTBの一つが気になったのでコメント代わりに一つ。

しかしね、君。以上のような観点からみた教育は既に一つの政策として実際に導入された後であり、そのことを念頭において「分散投資しまくれば、不良債権の山が築かれるだけだ!」とか言ってるんですかと。

その”分散”から”学習者自身の多様さに合わせた戦略的投資”を狙ったのが、ゆとり教育で拡大された「選択学科」だったんでしょうが。

教科書の上の無味乾燥な知識では身に付かない社会の中での生き方を学ぼう!と考え出されたのが「生きる力」だったんでしょうが。

Snail Blog (beta) 『ゆとり教育』って言葉知ってる? より引用


多分ゆとりのそういった概念は支持されてるものだったんだと思います。
ゆとり教育は、考えた人達の昔の教育にあった大事なもの(いろんな分野を選択学科や生きる力を行政側が補強してやろうという考えだったんだと思います
で、結局うまく回らなかったんで、バッシングされてるわけで。


具体的になんで動かなかったといえば

  • 選択学科
    • 本当に興味がない子供でなければ意味がなく
  • 生きる力
    • 周りの大人がうまく指導できてない(というかその大人も生きる意味がわからない)

ってことなのではないんですか?