DR-150 開封レビュー

前回からの続きで、届きましたので開封の儀です。

  • 追記:2010/05/05:Picasaのアドレスが変更されていたので修正しました。


Amazonのちょい大きめの箱に、この箱がラップして入っていました。


パカーン!

付属品はこんな感じです。本体に、取扱説明書、PC接続用と電源用のケーブル、そして分離パッド
分離パッドとは、スキャンする紙を一枚一枚取り出す際に使うそうです。使用回数が1万回程度で交換する必要がある人のこと。
値段は2千円ぐらいだったと思います。ものの割にはと言いたいけど、げじげじ言うほど高くはない印象。末永く使えそうですね。

本体テカテカ!

早速開けてみます。スリム化のためか二段階で開けます。これが1段階目
閉まった状態で手前上側、真ん中のボタンを押しながら上に上げます。

2段階目、補助する部分ですね。

最後に分離パッドをつけて完成!もちろんこのパッドをつけながら閉じることはできます。
どうして最初についてこなかったのかは分かりません。組み立てのコストカットか、そんなに頑丈でないので破損しないために別って意味もあるかもしれません。

意外と枚数が入る

さて、詳細なレビューはすでに各地でやられているので、自分なりに使ってみた程度で
前回に書いた、連続スキャン枚数ですが、これは結構入ります。20枚が限度らしいですが、今のところは50枚までは問題なくいけました。さらに30枚上において、枚数が減ると自動的にセットされるようにしておくともっと量が増えそうです専用アタッチメントなんかあるといいかも。
紙質にもよりますが、コピー用紙なら結構入れることが出来そうですね。もちろん継続スキャン機能があるので、何百枚とあっても多少の手間で連続してスキャン可能です。

速度は申し分なし

読み込みの速度は申し分ないです。300dpiの精度でも十分早く感じます。
比較対象がHPの複合機とあって、専用のモノでないのが参考になるかどうかですが、少なくともADF搭載の複合機で読ませるよりは早いってことですね。
もちろん両面対応なので、簡素な紙送り機構の速さと相まってスピーディーです。

付属ソフトの使いやすさ

まだ深く使ってはいませんが、簡単にスキャンして保存する程度なら何も悩むこともありません。指示に従えばそれで終わりです。細かい設定のしやすさはま
Evernoteとの連携がとれるってのも素晴らしいですね。

枚数が多いと保存はちょいとかかる

PDFもJPEGで同じように数百枚単位で読み込み保存してみましたが、JPEGが多少早いぐらいでそれなりに時間はかかります。変換で多少の時間が掛かりそうです。

OCRの精度が良かった

それを目当てに買いましたが、印刷されたもので、にじんだりしていなければかなりの精度で読んでくれます。この辺は各地のレビューで細かい話があると思いますが。
読み取り解像度はなるべく高い方が良いです。速度は落ちますが最大解像度か一つ前(600dpi)でも実用的にテキストが見れました。
資料などをそれに通せば、すぐさまデータベース化可能ですね。

起動も早くてすぐに始められる、本体だけでも始められる

付属CDのソフトを使わなくても、本体内蔵のソフトでもらくらく利用可能。もちろん付属CDのソフトでさらに詳細に設定しても良し。
本体の起動が早いですし、無駄な構造がないのでスタートすればすぐに読み始めます。
やはり専用の機器はちがうなあ。

これで2万円前半ってのが素晴らしい

実売で2万4千円程度です。沢山ある本のスキャンや、事務関係の書類ももちろん。雑誌の保存なんかにも十分使えます。
紙のサイズもA4以下なら大体対応出来るので、文庫本やB5のノートなんかも最適でしょうか。
うちの事務所では、資料をかたっぱしから読んでみよう考えています。データベース化は魅力です。
自分は一度読んだ本を電子化して、後で気軽に読めるようにしてみたいですね。
もう使わないだろうという書類も、一通り通しておけば安心感がちがうでしょうし。雑誌も潰すことさえ許せば自由に電子書籍も作れますし。
これから使い倒すのが楽しみです。何か良い活用法があったら教えてください!