頭のよい人間が日本に多すぎるのか

博士が100人いるむら

これをみると、親父の話を思い出します。製造業の人で、よく聞く噂でして、「大学院の人間とつきあうのが難しい。たいしたことがないことを細かく理論を展開しようとする。そんなことをしないでやってほしいけど、彼らの言っていることは正論だから何も言えない」というエピソードがあるそうで。
なんという軋轢でしょうか。この話を聞く限りでは、博士への理解がないと同時に、博士側も博士でない人への理解がないというものでしょうか。
やっぱり相互理解が必要で、その仕組みがまだ弱いのかもしれないかなとか。


それにしても、その童話の最後はびっくりしました。そんな状態なのかとびっくりしています。まぁすべて本当なことではないと思いますが、僕の現状が現状なだけに考えさせられました。
大学にいる人間は社会の勉強と、社会への参加を行わないといけないのかもしれません。それが大学にいる人のせめてもの努力でしょうか。
でも思います。新しいことを考えること、進めることがなぜそんなに悪いことになってしまうのか。どうして認められないのか。日本の現状はこんなになるのかもしれませんが、海外だとどうなのかなと。