コピペで済むならそれでいいじゃん

もうね、コピペされる内容はみんな共有されて当たり前ですよ。
読書感想文はさすがにどうかとは思います。

もともとレポートって、知らないことを課題として、それを調べたり、考えたりする記録を提出するものだと思います。そうやっていろんなことのきっかけになっていたのかもしれません。
今は、検索技術が優れています。もちろんコンテンツがあってことですが、それは自然に増えるという自然な法則の上にありますからまぁいいとして。
つまり調べるというコストはほとんどないんですよ。
そんなコストの安い行動に、能力を求めるのはナンセンスというか。
だからすでにこの形としてのレポートはいらない子です。
共有できる情報は共有すればいい。進化してるんですよ。そういう知識レベルは共有すればいいだけです。
先生方が恐れているのは、その新しさなのかもしれません。追いつかないというか。
でもこれからはネットによる共有するのが新しいものです。評価する人はネットに参加している人。不特定多数による刺激ある評価が得られます。
だから怖いんですよね。そこに同情とか事情とかはまったくないんです。無秩序というのかな。
リスクはあるけどリターンも高くなると思います。少なからずネットの出現はそういうことになるわけでしょうか。

J-CASTニュース : 大学生から小学生まで 「ネットでコピペ病」蔓延

んーちょっとおかしいかな。自分を鍛えるために課題をこなすことを考えると、それはありですし。
となると、ありふれた課題を出した時点で、意味をなさないと言うことになるわけですか。
そうすると、より独自性を引き出せる課題が必要になりますし、それを出されたらその独自性を突き詰めないといけません。
ということで、コピペできることに喜んでいる学生たちは自分の首を自分で閉めていることになりますね。自分たちで自分たちのコストの低いやり方をなくしてしまっているのですから。無自覚なら尚更だめでしょう。
ただ逆に言うと、独自性を求めている。そういう人たちもいるはず。
それが新しい時代の始まりなのかもしれません。なんだか厳しい時代になりそうですね。教育格差ですし、


大人はこれから子供にどう教育すべきなんでしょうね。自分という刃物を研ぎまくって、世の中のライバルを倒していけとしか言えないのですかね。
ライバルと言うだけましで、多くは弱肉強食のレベルに落ちて争いが始まるんだろうとも思いますが。