駄文 僕はネットについて何も知らなかった
ものすごく羨ましく見ました。
なんつーか、筋違いなこと承知ですけど書きます。
僕はネットを歴はまだまだですが、一通りは知っているつもりでいました。でも違うネットがそこにありました。
ネットは広大過ぎる。僕の知らない事だらけだ。
ネットと言う広大な海を手に入れて浮かれていたけど間違いだった。ほんとネットに謝りたい。
僕はある意味で観察者になりたかったのかもしれない。だから、取り入れうる情報を常に受け続けてきたつもりだった。
ただはてなブックマークの新着エントリーばかり見ていて満足していた時点で終わりだ。ただ情報の海水の味しか知らなかったんだ。
なんだろう。ネットはものすごく便利なものだと、ただ便利なものだと最近思ってしまったのが間違いだった。
確かに便利なんだよ。検索すればいろんな情報にたどり着けるようになった。
でも結局敷居は分けられている。フォルダの階層はすべてのサーバーを合わせたら天文学的な数値だろう。それを検索することで、目的の情報は手に入れれるようになったけど、すべての情報にアクセスすることは難しい。その階層の深いところに、まだまだ情報はある。それは宝庫であるだろう。
一つ間違いに気がついたんだけど、グーグルは情報をつなげる仕事をしているけど、人をつなげることはまだまだなんだなと。人とのネットワークとしてまだ使えていないんだ。いや、その入り口は既につながりつつある。ただそれは情報の一部としてしか見れない。
それも違うか。わかる人にはわかる。嗅覚が優れていて、味を知っている人は、それが単なるビットの羅列ではない事が。
僕にはそれが何なのかがわからなかった。だから情報のカスにしかとらえれなかった。そこに展開しているのにわからなかった。
本来ネットワークはコミュニケーション。だが、僕の使い方は情報と情報とのつながりしか見ていなかった。そこにいるのは人なんだ。
そこにいる人たちが羨ましくてたまらないよ。
ネットはまだまだ広い。そして深い。情報がそこにあって、そして人がいた。
とにかくその事実にようやく気がつけたと思う。