Sagittariusを聴きました。

のだめオーケストラとフィーチャーしたとか、ネットラジオでデイリーで一位を取りつづけた曲です。
早々と、 J-WAVE Brandnew Jの先行OAで聞かせてもらったわけですが、今までの楽曲よりもだいぶ大人しい。なんか物足りない感じにとらわれました。
注意:ネットラジオのほうでは、すでに先行OAは18日で終了しています。なお公式HPで試聴可能です。
サビに入る前まではとてもいいです。繊細なメロディーです。いい感じです。
サビからの盛り上がりがイマイチなんだよなぁ。あーこのテンションでいっちゃうのかよ。感情を入れていけないような、そんな気分。
終盤も、ちょっとだらけた感じにとらわれました。この部分はオーケストラを聴かせたいというのはよくわかるんですが。
サビの盛り上がりのなさは、千秋の正確が如実に出てるような気がします。悪い意味ではないです。千秋らしいというか。その辺の再現なんだと。


のだめカンタービレの、「千秋」から「のだめ」への想いを歌にしたということもあって、なるほどそういうイメージなんかなーと。
SUEMITSUの曲調はまったくもって封印したのかもしれません。スエミツらしい、ハッとさせてくれることはそれほどありませんでした。


まぁなんだかんだ言いますが、のだめカンタービレのエンディングとして、のだめオーケストラとの共演というわけで、イメージで作られた曲のようですし、ちゃんと出来ているものだと思います。実際にちょくちょく聞きたくなる曲ですしね。

追伸

この曲で初めてSUEMITSU & THE SUEMITHを知ったという人は、SUEMITSUが繰り広げる激しくも繊細なピアノロックが聴ける1stアルバムをお勧めします。

The Piano It's Me (初回限定盤)

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