The Piano It's Meを聴く。

ピアノマンで知ってる人はだれ? と聞かれたら真っ先にスエミツを選ぶだろう。というかこのアーティストか、ニュースで騒がれた人しか(ry
このアーティストとの出会いは、アニメ のだめカンタービレのオープニングで偶然聞いたところから・・・
・・だったはずなのですが、以前から、花嫁は厄年ッ! でのAstaireや、ここを見たこともあり、以前から注目していたアーティストでした。
すでに、メジャーシングルCDは1st以外はすべて所持した私ですが、もっとこの人の音楽を聞いてみたいと素直に感じて、アルバムを購入。以下はアルバムの感想。


The Piano It's Me (初回限定盤)

The Piano It's Me (初回限定盤)

The Piano It's Me (通常盤)

The Piano It's Me (通常盤)

ピアノってすげぇー、この人すげぇー

シングルCDでは、もちろんメインもよかったのですが、カップリングやスエミツ独自のカバー曲なんかももっと良かったので、アルバムは素直に楽しみでした。


最初の一曲目、The Piano It's SUEMITSUで、スエミツにとってのピアノとは? を丁寧に、綺麗なピアノの音色に合わせて回答しています。
この最初の一曲が聴き心地よくて、これからのアルバム曲が楽しみに入れることでしょう。
次に進む、Sagaでガツーンとスエミツワールドを見せられます。ここから先はノンストップで最後まで進んでいける。最後まで楽しませてくれます。
初回限定版には、Bonus Discとして「ピアノと室内オーケストラのための3つの小品」という、彼の自曲をオーケストラ曲としてアレンジしたものが3曲収録されています。どれも面白い取り組みで、聞いていて心地よいものでした。
今回のアルバムは、現時点でのスエミツのすべてを出し切ったものだと思います。アルバムで自分の半生を語ってるような。あっという間の1時間8分です!


ピアノで、これだけ感情表現できるんだ。私はクラシック入門中で、まだそれほどピアノのすばらしさがわかっていなかったのですが、彼の曲からピアノのすばらしさを垣間見ることが出来ました。ピアノかっこいい!
それを見せてくれたスエミツは素晴らしいアーティストだと実感しています。


今後も期待!

発売日に購入して、なんでいまさらレビュー書いてるのかというと、しばらく聴きまくって感想をまとめるのにえらく時間がかかった次第だからです。
今後の予定に、のだめオーケストラとコラボし、4月からののだめカンタービレのエンディングになる楽曲が出てくるようです。
今までは、アルバム含めて、かなり軽快で楽しませてくれる音楽でしたが、次に出てくる曲は、丁寧にしっとりとした曲になるそうです。
スエミツの違った一面がこんなに早く見れることを楽しみにして、今日のレビュー終わり!