ブレイブ・ストーリー(上)を読んだ

最近、日本文学を学ぼう(触れたい)と思っていろいろ読んでみようという試みです。


読んだ感想ですが・・・えーとなんですかこの重苦しい雰囲気は(´Д`)
映画でいうなら、主人公の亘(ワタル)の家族崩壊の部分です。
とにかく事細かに主人公の思うこと、環境、社会の流れを描いています。そうとにかく事細かです。
事前説明が370ページもあるので、いやな人はいやになるかもしれません。
でもこのおかげで事前内容は把握でき、物語にのめりこみやすい,主人公に肩入れしやすくなってると思います。
読みやすいか読みにくいかというと、ファンタジーとして最初から思い込んで読んでしまうと挫折するかもしれません。とにかく最初は雰囲気作りからですのでね。


今日の家の事情がたまたま一時的に似てしまっていたりしてたもんで、どーしたものかと落ち込んでしまったりです。
やっぱり家族って仲良くて、喧嘩して、言いたいことをいって、そんで仲直りできる。
本気で大切に思える人の集まりであってほしいものです。



主人公がこれからどのように解決できるかを、少なからず参考にでもしてみようかと思いつつ、次の本の購入を急ぐシップウでした。

ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)