理容院選びに失敗

節約を意識し続けてきたのですが、とうとう散髪にもてこを入れることにしまして、散髪代も馬鹿にならないなあと思っていたので安くて良さそうなところを探していました。
とりあえず地域のWEBサイトを開いて、どこに美容院、理容院があるか検索。安そうなところを見つけて言ってみました。
ホームページを見たら半額です! というのにつられたわけですが、まぁ半額なら良いだろうということで入った理容院が最悪だった件について


まず始まって、ひげを剃りますということでひげそりが始まったのですが、とてもぎこちない手つきですねと不安をあおりそり始めます。何度も何度も同じところを剃っています。ひげを暖めて剃りやすくしているはずなのに意味がなさ過ぎる。そもそも暖めたタオルがさめ始める頃にとってやり始めるわけですから
これでもかと言うぐらいに剃りまくり、肌はひりひり。それを30分以上も続けられました。ああ、ありえん。
多分技量もありますが、剃れないカミソリを使っているのかと疑うぐらいでした。
次に散髪が始まります。ここからは眼鏡なしでは何も見えないので、恐怖の中任せるしかありません。
実際に、はさみの切れ味のひどさに驚きました。後ろ髪を切るときにかなりつまずいたり。僕の髪質は太いので切れにくいのですが、少なくとも実家の行きつけの理容院ではそういうことは一切ありません。まぁ疑いのレベルですが、その辺の質も悪かったのかと。
世間話で楽しむというのはこういう業界では当たり前でしょうか。彼らは学生街に店をお持ちなのに、大学の話題はほとんどスルー。周りを聴いてみると、バイトがどーとかこーとか、サークルがどーとかこーとか。
まぁ自分もあまりネタは持ち合わせていないので、しょうがないと思いますが、彼らはその辺の守備範囲しかないようで。
やりとりも若さを全面出しましたよというものでした。まぁ別にそこはいいんですよ。それがわかったので後は適当にスルー、というより話すのがいやになるのも初めてでした。
さて、完成品はどうかというと。まぁぶっちゃけすいてもらっただけなのでそれほど悪くはなさそうでした。手の付け方もすくだけだから簡単だったのでしょうか。まぁよしとして。


で、値段は半額でしたので2000円程度でした。散髪はいいとして、顔の処理にはいただけない・・・半額ならまぁしょうがないとあきらめて外を出ます。
しばらくして、鏡でまじまじと覗いたり肌を触っていたのですが、そり残しはたくさんあったり肌がかなり荒れていて正直痛かった。ぶっちゃけ自分で剃った方がもっと上手にいけるように思えるぐらい。プロに頼んだのになあ・・・ううひどい。
手つきも怖かったし優しくないし。二度といかないと思っていたところで。
あとで研究室で話題になったのですが、その店はとてもお勧めできる場所では無かったそうで、既に周りに犠牲者が出ていました。
そんなことも知らずに人柱気分で行ってみたのですが、そんな状況を知っていたら選ぶことは無かったのになあとがっかりした今日の一日。