失敗は財産?損害?

そこが、これまで繰り返されてきた「初心者問題」と違う。「自分は初心者だし、これはたいしたシステムではないので失敗してもいいんです」という言い分が通用しない世界だ。

我々は公共性の進化に見あった速度で進化しているか - アンカテ(Uncategorizable Blog)

作成も公開も選択も 何もかもやる人の責任。これがWEBなんだろうと。

だから、むしろこれは、発注者やユーザの側を啓蒙すべき問題だと思う。

我々は公共性の進化に見あった速度で進化しているか - アンカテ(Uncategorizable Blog)

使う人に問うことが大事なのかも。

それで少しでも面白いものが産まれてきて、そしてそれが大変な個人情報を扱うもので、もし穴だらけだったとしたら、心配しなくてもぼくが直してあげる。

セキュリティ過敏症 - ぼくはまちちゃん!(Hatena)

はまちちゃんの話はとても心強いもので、正直やさしさに泣けます。(それだけかよ!)

そして、この「啓蒙」において最も困難なことは、技術的な話ではなくて、「WEBの中では世界が密接につながっている」ということを理解してもらうことである。

我々は公共性の進化に見あった速度で進化しているか - アンカテ(Uncategorizable Blog)

というわけで、隔離というか、専用スペースがあればいいんじゃないかなーと思ったわけです。
いまのWEBだと、なんでも平面にあるだけで、自由に使えるのがいいところなんだけど、自由のおかげで間違いが脅威に直結してしまうんじゃないかと。
だから、ローカルで公開すべきという人がいるのもわかる。でも公開して広く見てもらいたいというのもわかる。そんなスペースがあったらいいなぁ!

失敗って財産、損害?

どっちなんでしょうか。
失敗は成功の元といいながら、失敗のおかげでたくさんの人が泣いてしまうこともあるわけで。
大きく見ると損害で、小さくみると財産? そんな感じかな。
まぁこれも、失敗を平面に捕らえているからなのかもしれないし、なにか新しい概念が必要なのかもしれませんね。その部分がもっとはっきりとすれば、なんか変わるのかな?